「残業代が支払われていない方へ」


「残業代が支払われていない方へ」

残業代45時間分は○○手当に含む。…
係長以上には残業代は支給しない。
営業職は会社で労働時間を把握できないので1日8時間労働したとみなす。
etc

上記のような理由で残業代が支払われていない方がいると思います。
手当に含む場合は基本給部分と残業代部分を明確に区分しなければなりません。
係長には残業代を支払わなければなりません。
営業マンでも携帯電話で会社から指示を受けたり、会社からその日のスケジュールに関して指示を受けていれば、みなし労働時間にはなりません。
しかし、労働者よりも労働者を雇っている側の会社の方が強い現実もあり、なかなか残業代を支払ってほしいとは言い出せないものです。
また、残業代を支払ってほしい旨を伝えても一蹴されてしまうとか、一蹴だけではなくパワハラの対象にされてしまったり、ひどい時には雇用不安を煽られたりと、立場の弱い労働者にとっては厳しい現実もあります。
だからと言って諦めることはありません。
記録を取りましょう。
まずはインターネットで検索すればダウンロードできるエクセルファイルなどを入手し、ご自身の働いた時間を入力して下さい。
それだけにとどまらず、残業をした証拠を残しましょう。
ご自身で残せる証拠は、携帯電話のカメラで会社の時計を退社時間に撮影し保存すること、会社帰りに会社近くのコンビニで買い物をし、そのレシートを保存すること、電車で通勤されている方はSuicaなどの乗車履歴を発行してもらうこと(券売機ではなく、駅受付で発行してもらって下さい。)など可能な限り証拠を残して下さい。
まだあります。
GPS機能を使ってソーシャルネットワークサービスに書き込みをするという方法です。
「今、仕事終わりました。」
と位置情報を発信して書き込みをすれば、会社に残って残業していた証拠になるはずです。
これらの証拠が、いずれあなたの助けてくれます。
残業代を請求する勇気が出た場合や、会社から何らかの不利益を受けた時にはこうした証拠が絶大な効果を発揮します。
また長時間労働で倒れたり、精神疾患に罹患した場合は労災申請に際して重要な添付書類となります。
ある大手飲食チェーン店のように1日10時間しか労働時間を入力できない状況下で働かされていても、あなたが記録し、証拠を残した労働時間があなたを救ってくれます。
まずは記録から始めましょう。

(2014年3月6日 A.M)

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