5月イベント&シェアカフェご参加ありがとうございました

「働く人のセーフティネット」、5月イベントが終了いたしました。
今回も淹れたてドリップコーヒーをいただきながらの、楽しいひとときです。

Wi-Fiルーターを使用し、他県・遠隔地の会員さんとアピアインでつながりながらの、リアルタイムでのイベントの開催となりました。

ライブ中継にて判例勉強会をしたり、職場の近況報告をしたり、雑談をしたりと、日本全国津々浦々、距離を感じさせないセーフティネット交流が成功しています。

画面中央にある円盤のような機械、じつは会議用コード伸縮自在マイクです。複数のマイクを各自が自由に引き、集音マイクを駆使してのセミナーや議論は、音声状態も良好でした。

 

勉強会は、最近の判例「暁産業ほか事件」からメモ証拠についての重要性を検証したり、ハラスメント対応の根源論や、「ハラスメント擁護者の特徴」などを分析したりと、いつもながらに活発な議論が交わされ、中身の濃い時間となりました。

そろそろ冷たい飲み物にシフトする時期ですね。
次回セミナーは、淹れたてアイスコーヒーのご提供になるかもしれません。

ご参加くださった会員内外のみなさま、楽しいお時間をありがとうございました。

20160529 20160530

セーフティネットコラム「障害年金の『初診日』要件について」①

セーフティネットコラム「障害年金の『初診日』要件について」①

障害年金を受給するための重要なポイントのひとつが「初診日」です。
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国民年金または厚生年金などの被保険者が法令で定める障害の状態に該当し、かつ障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師又は歯科医師(以下「医師等」といいます)の診療を受けた日のことを言います。
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障害の原因となる病気やケガ(これを「傷病」といいます)の症状が生じ、その後、医師等から受診したことの事実がある日のことこそが「初診日」となります。
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これまで、この「初診日」を証明するために医療機関が発行する診断書等の書類の添付が障害年金請求で必要とされていました。
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平成27年10月からは「初診日」を証明することが書類がないときは、第三者などが初診日を証明するという「参考となる資料」でもよいことになりました。
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それと、接骨院や鍼灸院での診療や治療は、それらのは医師等ではないため受診しても「初診日」にはなりません。ご注意ください。
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なぜ、初診が重要なポイントなのかというと、初診日は加入している保険制度で、障害年金を請求しようとする方の保険料納付要件の確認に必要となります。
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保険料納付要件の確認では、「初診日」の前日において一定の保険料納付がある状態であることが障害年金を受けることのできる条件になるからです。
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また、障害認定日が設けられる起算日にもなります。障害年金請求においては「初診日」とは、受給の可否を左右する重要な日付となります。
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以下は、国民年金と厚生年金の「初診日」についてです。
【国民年金】
障害の原因となった傷病の初診日が、次のいずれかにあること。
・国民年金の加入期間
・20歳前のときまたは、保険料納付要件を満たしている60歳以上65歳未満(の国内に住んでいる方)の年金に未加入の機関

【厚生年金】
・厚生年金の被保険者である間に、障害の原因となった傷病の初診日があること

働く人のセーフティネットさんの写真

障害年金請求実務を学ぶ~社労士セーフティネット研究会~

「働く人のセーフティネット」には、付属団体として「社労士セーフティネット研究会」を動かしています。

現在、障害年金の請求の実務を中心として、社労士セーフティネット研究会の動きをさせています。

昨日の読売新聞朝刊の記事にもありました。

障害年金請求にあたって初診日の特定がいかに大事で、初診日の証明がないといかに障害年金受給にたどり着くことが困難か、そして、社労士のアドバイスが効いたことが書かれていました。

社労士セーフティネット研究会での動きの特長は、インターネットを介して研究会を行えることです。インターネットを通じたセミナーはこれまでも多数開催しており、非常に好評です。

地方在住者や忙しい方でも気軽に参加することができ、全国にいる仲間を知ることができます。

また、会として月に一度程度、現実に出会えるイベントも行っています。インターネットと現実のイベントで相互に研究活動を進めていくことができます。

ぜひ、働く人のセーフティネットに加入されて、一緒に障害年金の請求の実務を学んでみませんか?

講師役にもなっていただける障害年金の知識に長けた方から、これから意欲をもって知識を吸収しようとする方まで、楽しく研究会を運営させています。

社労士会員が中心となっていますが、社労士でなくとも研究会にもちろん参加することができます。

ぜひ、社労士セーフティネットの活動を通して、障害年金請求実務の道を究めていきましょう。

働く人のセーフティネットさんの写真

働く人のセーフティネット 5月イベント  5月29日(日)

働く人のセーフティネット 5月イベント
5月29日(日)13:30~15:30で開催いたします。

会場は、東京ウイメンズプラザです。

13:30~15:30程度までセーフティネットイベントを開催いたします。

遠隔地にお住まいの方は、アピアインにてLIVE中継もしますのでぜひご自宅のPCやWi-Fiスマートフォンなどからご参加ください。

「ハラスメントはなぜ徹底的に排除しなければならないのか?」
などのハラスメント対応の根源論や「ハラスメント擁護者の特徴」など、ハラスメントが個人に与える影響やその背景の根深さなどをトークセッションしていきたいと思います。

最近もあるFBコメントで、「偏執的自己愛傾向の強いタイプはバリバリ仕事が出来る体を見せながらパワハラモラハラを仕掛けて自分を脅かす人間を追い落とす」と書いておられる方が居て、的を得た指摘と思いました。

また、珈琲(何杯でも300円)を淹れますので、珈琲をいただきながら軽くやっていきましょう。
5月29日(日)の働く人のセーフティネット5月イベント
コクチーズを設定いたしました。どうぞご利用ください。
http://kokucheese.com/event/index/398048/

傷病手当金についての相談にも対応しています 社会保険相談

傷病手当金についての相談にも対応しています。
2016/05/10
働く人のセーフティネットでは社会保険相談を実施しています。しかも、近くの駅まで出向く出張相談・メール相談・インターネットを介してのテレビ電話相談を行っています。どれも初回は無料です。

そこで、傷病手当金の基礎知識を順次ご紹介していきます。

傷病手当金について(No.1)

「傷病手当金という健康保険・健保共済等の制度ががあります」

傷病手当金とは、病気やケガのため働けずお給料がもらえない場合に、健康保険から支給される現金給付です。

仕事や通勤に起因するような、労災の対象になるような業務上や通勤途中に発生した病気やケガではなくても、持病など発病した病気やスポーツ中のケガでも働けないことになっても、現金給付の対象となる幅広いもので、知っていて大事な制度です。

傷病手当金の支給要件というのがあります。それは、以下の3つです。
①健康保険の被保険者が業務外の事由による病気やケガによる医者に通ったり病院に入院したりして療養をしていること
②その病気やケガによって働くことができず、お給料をもらえないこと
③お給料がもらえない状態に、すでにまえもって3日以上連続して働くことができない状態であることです。
上記の①「傷病」、②「労務不能」、③「待機」という専門の言葉で言い表します。

傷病手当金の申請書は加入している健康保険のところのホームページからダウンロードできます。まずあなたの必要記入欄を書き、療養をしている主治医に意見書欄を記入してもらいます。それを会社総務課などに提出して、会社が必要な箇所の証明と必要な書類を添えて、会社が健康保険の保険者へと提出する流れとなります。

なお、主治医に意見書を書いてもらう際には病院へ費用の支払いも必要となりますが、傷病手当金意見書交付料の診療報酬点数100点なので1000円、3割負担ならば300円となります。

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社会保険相談募集中!月の途中で入社した人の年金保険料・健康保険料の支払いは?

<社会保険相談募集中!>
月の途中で入社した人の年金保険料・健康保険料の支払いは?

働く人のセーフティネットでは社会保険相談を実施しています。しかも、近くの駅まで出向く出張相談・メール相談・インターネットを介してのテレビ電話相談を行っています。どれも初回は無料です。相談事例をご紹介いたします。Q:月の途中で入社した人の年金保険料・健康保険料の支払いは?
★〇月の15日に正社員として就職できました。その月の半分しか社員となっていませんが、それでも年金保険料と健康保険料はひと月分の額が給料から控除されるのでしょうか?日割り計算で保険料を支払うというようにはなりませんか?

☆月の途中で入社して働き始めた場合、もらえる給料自体は働いた労働日数で日割り計算で月給よりも少なくされているのだから、社会保険料も日割り計算で保険料が低く算出されるべきではないかという質問ですね。

☆会社に入社し社会保険の適用を受けることとなると資格取得時決定というのが行われます。それにより金額の段階ごとに区分けされた標準的な月給モデル(これを標準報酬月額といいます)へと当てはまり、各個人それぞれの月給モデルとなります。それをもとに保険料算出と保険料率を掛け合わせた保険料の徴収がされることになります。

☆この保険料の徴収は、あくまでも月割となり日割りではないため、月途中入社しわずかな期間しか働いていなくてもひと月の保険料を丸ごと支払うことになります。実際には、主にはその折半額を支払うことになります。もう一方の折半額も会社が支払うことになります。

☆契約時に定められた月給がある場合は、月給として定められた額をそのまま報酬月額として差し支えはないとのルールがあるため、月給額全体が標準報酬月額の算出元額とすることができます。それは資格取得届の提出を会社が行うことによって同時に標準報酬月額の決定がされていくことになりますが、その資格取得届には報酬月額が記載するようになっていますから、例えば20万円が月給額として記載されていれば、その額を基に標準報酬月額が決定されます。

☆その他の標準報酬月額を決定する定時決定、随時改定、他の保険料支払いでは介護保険料の支払いもありますが、それは省略させていただきます。

☆徴収される対象の給料は入社した月分からですのでその入社月分給与の支払い額から控除されることになります。保険料は健康保険料も厚生年金保険料がまるまるかかりますが、労働を提供した日数分で入社月分の給与額が支払われますので、月途中入社した最初の月は手取り分が少なくなります。

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