セーフティネットコラム「障害年金の『初診日』要件について」①

セーフティネットコラム「障害年金の『初診日』要件について」①

障害年金を受給するための重要なポイントのひとつが「初診日」です。
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国民年金または厚生年金などの被保険者が法令で定める障害の状態に該当し、かつ障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師又は歯科医師(以下「医師等」といいます)の診療を受けた日のことを言います。
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障害の原因となる病気やケガ(これを「傷病」といいます)の症状が生じ、その後、医師等から受診したことの事実がある日のことこそが「初診日」となります。
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これまで、この「初診日」を証明するために医療機関が発行する診断書等の書類の添付が障害年金請求で必要とされていました。
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平成27年10月からは「初診日」を証明することが書類がないときは、第三者などが初診日を証明するという「参考となる資料」でもよいことになりました。
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それと、接骨院や鍼灸院での診療や治療は、それらのは医師等ではないため受診しても「初診日」にはなりません。ご注意ください。
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なぜ、初診が重要なポイントなのかというと、初診日は加入している保険制度で、障害年金を請求しようとする方の保険料納付要件の確認に必要となります。
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保険料納付要件の確認では、「初診日」の前日において一定の保険料納付がある状態であることが障害年金を受けることのできる条件になるからです。
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また、障害認定日が設けられる起算日にもなります。障害年金請求においては「初診日」とは、受給の可否を左右する重要な日付となります。
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以下は、国民年金と厚生年金の「初診日」についてです。
【国民年金】
障害の原因となった傷病の初診日が、次のいずれかにあること。
・国民年金の加入期間
・20歳前のときまたは、保険料納付要件を満たしている60歳以上65歳未満(の国内に住んでいる方)の年金に未加入の機関

【厚生年金】
・厚生年金の被保険者である間に、障害の原因となった傷病の初診日があること

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