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国籍要件や年齢要件について復習しましょう!~【わかる!優しい!年金講座コラムーPART③】

みなさん、暑い日が続きますね。
水分をしっかり摂って、バテずにこの猛暑を乗り切りましょう!

 

さて前回は、年金の被保険者の種別についてお話しさせていただきました。
下記表にまとめましたので、復習も兼ねて再度ご覧ください。

種別 国籍 国内居住要件 年齢 老齢年金等の受給権者 備考
第1号被保険者 不問 必要 20歳以上60歳未満 適用除外 個人事業主等
第2号被保険者 不要 不問 65歳以上は適用されない 会社員・公務員

 

第3号被保険者 不要 20歳以上60歳未満 除外されない 第2号被保険者の配偶者

この表について、再度詳しく説明していきますね。

 

■国籍要件
 まず全てに置いて共通する“国籍”要件ですが、“不問”となっております。これは、国籍を持っていなくても(日本国籍ではなくても)、国民年金には加入できるということです。

但し、隣の国内居住要件の欄をご覧ください。
第1号は必要。第2・第3は不要となっております。
すなわち、個人事業主等、国内で商売やったりするのには、日本の住居が必要だということです。

不法就労者は当然に除外となります!!

 

第2号は会社員・公務員などの厚生年金の被保険者です。海外赴任などで国内に住居を持たなくても、厚生年金に加入する=国民年金にも強制加入ということです。
(これも介護保険等の例外はあるのですが、細かすぎるため、説明は後回しにさせてください! まずはざっくり!)

 

第3号は上記第2号の被扶養配偶者(男女関係なし)でしたね。

例えば第2号の配偶者が海外に住んでいたり、外国の住所を有している場合でも、第2号の被扶養配偶者である間は当然に加入者となります。

第2号の被扶養配偶者であること!! ここがポイントです。

 

 ■年齢要件
 続きまして年齢要件について見ていきましょう。

第1号20歳以上60歳未満となっております。

20歳になっても学生だから加入出来ないよ~~……という学生さんや諸々の事情で年金を支払えない方々のためには“特例制度”という、便利なのになかなか知られていない(笑)制度がありますので、これについてはまた後日説明させていただきます (^^♪

 

第2号:文字通り年齢は関係ありません。

中学卒業後に就職=厚生年金の被保険者 というパターンもありますから。
但し、備考にもありますように65歳に達した時点で“老齢年金等の年金の受給権利”を持っていれば、その時点で被保険者ではなくなります。
年金貰えるのに被保険者っておかしいでしょ? ということです(笑)

 

第3号20歳以上60歳未満となっております。

これには例外はありませんね!!
第2号の被扶養者として、第3号でいられるのは20歳~60歳の誕生日前までです。
(専門的にいうと60歳の誕生日の前日が属する月の前月まで)←ややこしいから覚えなくても良い  (^^;

 

■老齢給付等の受給権が発生した場合
原則として、自分の権利で老齢年金等の年金の受給権が発生した場合は適用除外となりますが、第3号だけは60歳未満で受給権を得たとしたも除外されません。。

 

本当にややこしいですね!! 年金制度…… (^^;
じっくりと読んで腑に落としてくださいね。。

 

次回は、皆さんが最も関心があるであろう?? 保険料と年金額のお話を予定しております。

お楽しみに!!

国民年金3つのグループについて~【わかる!優しい!年金講座コラムーPART②】

みなさん、こんにちは!
さて、今回からは具体的な内容に入っていきます。

年金制度というのは、大きく分けて、国民年金と厚生年金の2種類が存在することは皆さんご存知かと思います。

そこでまずは国民年金の仕組みについて、今日から数回に分けてお話していきますね。
それでは、国民年金虎の巻スタート(笑)

 

【国民年金とは?】
以前、20歳になったら国民年金~~  🎶  なんてCMがありましたが、そうなんです!!
日本に住所を持っている方は、20歳になったら全員国民年金に加入する義務があるのです。

そんなこと言っても「学生だし収入も無いし……」とか「私は専業主婦(夫)だし……」とか、「厚生年金加入してるのだが……」とかとか、色々な疑問が浮かんできそうですね??

はい。実は全ての国民は思う思わないにかかわらず、国民年金に加入しているのです!!

謎解きは後ほど。。。

 

【国民年金の被保険者って??】
20になったら国民年金~~  🎶  の歌同様に20歳になったら(日本に住所を持っている)全ての国民は加入義務が生じます。

①(日本国内に住所を有する)20歳以上60歳未満の者。(外国人は特例あり)

日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の国民年金加入者のことを”第1号被保険者”と言います。
会社勤めをしていない自営業の方とか、社会保険労務士の様な士業のような方がこの第1号に入ります。はい(笑)

② 厚生年金加入者

いわゆる会社勤めの方が加入する年金は厚生年金となります。
そうなんです!! 厚生年金加入者は同時に国民年金の加入者でもあるのです。会社勤めの方は厚生年金に加入=国民年金に加入となる訳です。
こうした厚生年金に加入している方々を”第2号被保険者”と呼びます。

③専業主婦(夫)

配偶者が厚生年金の加入者(会社務めの方)であって、その方の収入で生活を営んでいる20歳以上60歳未満の方がこのグループに入ります。

こうした方々を”第3号被保険者”と呼びます。

「だけど、年金保険料払ってないのですが?」
ご安心ください。第2号と第3号の被保険者に関しては、厚生年金からの基礎年金拠出金によって賄われているのです(ここは覚えなくても良いです 笑)

補足となりますが、国内居住要件が問われるのは第1号のみ。年齢要件が問われるのは第2号と第3号となります。

 

今日は国民年金の被保険者には3つのグループがあるということを覚えましたね。。

次回もお楽しみに!  (^。^)y-.。o○

 

執筆者:児玉伸也

まずは年金の基本を知ろう!~【わかる!優しい!年金講座コラムーPart①】

みなさん、こんにちは!

さて、我々“働く人のセーフティーネット”では、皆様に年金をよりよく知っていただくため、わかりやすい年金制度コラムの連載を開始することにしました。

年金制度とは非常に複雑です。書店では“これならわかる年金制度” のような年金本が数多店頭に並んでおりますが、本当に基本中の基本、誰でも理解できる! という書籍はなかなか見当りません。年金のプロ集団である社会保険労務士、あるいは年金アドバイザーや年金に精通している一部の方のみが理解できる書籍が、多く出版されているのが実情です。

そのような現状を鑑み、我々、年金のプロ集団が、本当に誰にでも理解できるような年金制度コラムを執筆させていただくことにしました。

皆さん、年金制度と聞いてどんなことを想像するのでしょうか?
ほとんどの方は、
「将来年金は幾らもらえるのだろうか?」
「年金制度破綻とか言われてるけど、どういう事?」
「年金なんて払うだけ損だから、出来れば払いたくない」

……等々のご意見が多数ではないでしょうか?

 

こうした疑問を抱くのは、一般の方なら当然。
それほど年金制度とは複雑怪奇?? な仕組みなのです。

例えば民間の○○保険のように「入院費1日につき○○千円」や、「死亡時○○万円」といった保険については検討し、加入されている方々がほとんどでしょう。

それなら、国にわざわざ高い保険料支払うよりも民間保険だけで充分! と思う方がいらっしゃって当然ですね。

しかし実際のところ、国による年金制度(公的年金制度といいます)にどのようなメリットがあり、なぜこのような強制制度があるのか?

 

次回から皆さんの不思議に思う点や、年金制度のメリット・デメリットも含め、詳しく判りやすくをモットーに、連載させていただきます。

当コラムをプリントアウトして頂き、全文読んで頂ければ貴方も年金のプロ! になれるような解説をしていく所存です。

連載をお楽しみにしていてくださいね (^^)/

執筆者:児玉伸也

 

 

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